築40年の古家が「DIY向け物件」として購入希望者を引き寄せた成功例
背景:
江戸川区篠崎エリアに住むAさんは、数年前に亡くなった両親から築40年の木造住宅を相続しました。
住むこともなく、長年放置していた結果、家屋は老朽化。
外壁は一部はがれ、庭は雑草が生え茂り、「こんな家が売れるわけがない」と諦めていました。
さらに、相続登記が未了で、売却に必要な手続きも何もから始めれば良いか分からない状況でした。
対策:
弊社にご相談いただいたAさんに対し、まずはプロの司法書士と連携して相続登記を迅速に完了しました。
続いて、物件の特性を考慮した売却計画を提案しました。
この物件は築年数こそ古いもの、間取りや構造にDIYのポテンシャルがあり、ターゲットを「DIY好きな若年層」に設定しました。
費用を極力抑えたリフォームとして、外観の清掃と庭の草刈りを行い、室内の一部はあえて手付かずの状態で残しました。
「自分で自由にリフォームできる」という特徴を全面に押し出しました。
また、ホームステージングを活用し、リビングを古民家カフェ風に演出。
プロのカメラマンによる撮影で魅力的な写真をリアルサイトポータルに掲載しました。
結果:
公開後、わずか2週間で内覧希望者が続出。
その中で若い夫婦が「DIYで自分の理想の家を作りたい」と強く共感し、即購入を決断。
改装計画に満足されている様子でした。
「売れると思ってなかった家がこんなにスムーズに売却できるなんて、本当に驚きました。古い家だから諦めていた私に、新しい可能性を教えてくれて感謝しています。」
「家がただの負担から、次の所有者に引き継がれる財産になったことがとても嬉しいです。」
とのお言葉をいただきました。